『233ショートフィルムギャザリング』次回のご案内

第6回:2024年3月23日(土)18時~/参加費:1,000円】!ただいまご予約受付中です。

各作品上映ごとに監督さんとミニトークイベントを開催します。また3作品上映後にはゆるく座談会も開催。
今回のテーマは『大学生×映画製作のリアル』です。ご予約お待ちしております。


『牡丹の花』(監督:土居佑香

(カラー/24min)


<あらすじ>

山口牡丹は線香花火職人の父親・柳から線香花火を作らせてもらえないことに不満を抱いていた。ある日、隠れて線香花火を作っているところを父親に見つかってしまい激怒される。数年後、映像製作会社のADになった牡丹は、自分が担当するテレビ番組の取材対象が父親だと知り、疎遠になっていた実家にやむなく帰省することになる。


<土居佑香:プロフィール> 

 

2000年大阪府生まれ。2021年、株式会社フェローズによる「FFF-S BEYOND」で監督・脚本・編集を務めた『牡丹の花』(8つの映画祭に入選、グランプリ3冠・最優秀俳優賞2冠・その他2冠受賞)で注目を集める若手映画監督。好きな食べ物はカツ丼。 



『去年マニラに行った時に撮った』(監督:能登秀美

 (カラー/14min)

<あらすじ>
フィリピン。スモーキーマウンテンの麓に広がる団地群・通称パラダイスハイツは一棟に千人もの住民が暮らす人口密集建造物だ。その20号棟には「幽霊が出る」と「美少女がキスしてくれる」という2種類の噂があった。少年のエルウィンはどちらの噂が真実なのか確かめる為、20号棟に足を踏み入れる。


<能登秀美:プロフィール>

2004年より助監督として撮影現場に従事、2011年よりVシネマ・MVのディレクションを手掛ける。またシナリオライターとして「龍が如く」シリーズにも携わる。取材で訪れたフィリピンに魅せられ2022年に本作を、翌年には「ペキンペーラ」という短編自主映画を製作。



『BOOTSTRAPS』(監督:スックリンナー・ジョシュア

 

<あらすじ>

「BOOTSTRAPS」は、若手女優のキルステンと、監督の助手ピーターの両方の視点から語られた、感情的に虐待的な監督とのリハーサルについての心理的なドラマです。

監督が彼女を屈辱的に服従させようとする時、キルステンはゆっくりと彼女の自己、目的、アイデンティティの感覚を失います。

 



 スックリンナー・ジョシュア:プロフィール>

 

私は米国ミシガン州ウォーレン出身で、約5年前に映画を学ぶために日本に来ました。私は大学時代からいくつかの短編映画を制作し、作家、写真家としても活動しています。不条理で超現実的なものを捉えることを好み、私たち個人の経験、アイデンティティ、視点に共感できると同時に独特の世界を創造します。